船橋市地域情報

船橋市

船橋市(ふなばしし)は千葉県の葛南(かつなん)地域にある市です。県内第2の人口で、中核市に指定されています。ご当地キャラクターのふなっしーや高校サッカーの強豪校である市立船橋高校、テーマパークのふなばしアンデルセン公園、中山競馬場が有名です。

概要

商都として知られ、中心市街地には東武百貨店、イトーヨーカドー、臨海部にはららぽーとやIKEAなど多くの大型商業施設が進出しています。
また、中山競馬場、船橋競馬場、場外車券売場のサテライト船橋といった公営競技施設も充実しています。
市内の鉄道網は発達しており、総武快速線、総武緩行線、武蔵野線、京葉線、東西線、東葉高速線、京成本線、新京成線、北総線、野田線の10路線が乗り入れ、37の駅があります。

地理

千葉県の北西部、葛南地域に位置し東京と千葉市へのアクセスも良いことからベッドタウンとしても知られます。
隣接する市町村は市川市、鎌ヶ谷市、白井市、八千代市、習志野市です。また東京湾にも面し、船橋港があります。

人口

  • 人口

    総人口(総数)

    622,890【人】

    船橋市 2015年
    人口

    2021年03月22日 更新

  • 出生・死亡

    出生数

    4,459【人】

    船橋市 2019年
    出生・死亡

    2020年09月18日 更新

  • 世帯数(総数)

    世帯数(総数)

    272,432【世帯】

    船橋市 2015年
    総人口(総数)

    2017年04月21日 更新

  • 一般世帯数

    核家族世帯

    160,380【世帯】

    船橋市 2015年
    総人口(総数)

    2017年04月21日 更新

  • 人口ピラミッド

    千葉県船橋市 2015年
    総人口(総数)

    2020年02月28日 更新

人口は2015年時点で62万人で、増加率は鈍化しているものの、緩やかに増加しています。
出生数は近年では2009年をピークに減少し続けています。2017年にはついに死亡数が出生数を上回り、その差は年々広がっています。
世帯数は毎年増加していますが、その多くは単独世帯が占めています。
人口の年齢割合は2015年時点で14歳以下が13.3%、15~64歳が63.5%、65歳以上が23.1%ですが、2045年には65歳以上の割合が31.9%になると予想されています。

歴史

  • 大正から昭和の船橋の風景(2006年1月14日投稿者が撮影)

    Wikipediaより 大正から昭和の船橋の風景(2006年1月14日投稿者が撮影)

1937年に船橋町、葛飾町、八栄村、法典村、塚田村の2町3村が合併して設置されました。
その後も1953年に二宮町を編入し、人口10万人を超え、更には1954年に豊富村を編入。1969年には人口30万人に到達。2003年に中核市となり、2009年には人口60万人の都市となりました。

産業・経済

  • 事業所数

    事業所数(民営)

    16,590【事業所】

    船橋市 2016年
    事業所数

    2018年06月29日 更新

  • 従業者数

    従業者数(民営)

    189,232【人】

    船橋市 2016年
    従業者数

    2018年06月29日 更新

商業を中心として発展してきた商業都市であり、商都船橋とも呼ばれます。
船橋駅周辺には1967年に西武百貨店、1977年に東武百貨店が出店し、中心街を形成しました。臨海部には1981年のららぽーとの進出を皮切りに大型店、旗艦店が続々出店し、新たな商業地を形成しています。
公営競技も中央競馬の中山競馬場、地方競馬の船橋競馬場、2016年に廃止されましたが船橋オートレース場もありました。
農業は畑作中心で、野菜のほか、ふなっしーでも有名な梨が農産物産出額の多くを占めます。

医療・教育

  • 生徒数

    小学生

    34,301【人】

    船橋市 2019年
    生徒数

    2020年04月01日 更新

  • 医療施設数

    一般病院

    19【施設】

    船橋市 2017年
    医療施設数

    2020年07月29日 更新

  • 医療従事者数

    医師数

    914【人】

    船橋市 2016年
    医療従事者数

    2019年08月01日 更新

生徒数は2000年を底に増加していましたが、近年はほぼ横ばいを続けています。大学は東邦大学、日本大学、東京医療保健大学のキャンパスがあり、高等学校は県立が11校、市立が1校、私立が4校あります。また、英語教育特別区構想が認可されている市でもあります。
医療従事者数は医師数、歯科医師数共に増加傾向にあります。

住宅・生活

  • 住宅着工

    新設住宅着工戸数(総戸数)

    220【戸】

    船橋市 2020年3月
    住宅着工

    2020年05月12日 更新

  • 住宅数

    住宅数

    310,190【戸】

    船橋市 2018年
    住宅数

    2019年10月01日 更新

古くから宅地開発が活発に行われており、前原団地、高根台団地をはじめとする多くの団地が存在し、東京エリアのベッドタウンとして人気がありました。現在でも、小室ハイランド、船橋グリーンハイツといった団地が存在します。
住宅数も増加傾向にあり、主に市の中部に開発されています。商業施設や鉄道網の充実、都内や成田空港、羽田空港へのアクセスの良さなど、首都圏において注目のエリアだといえます。

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